あなたは、お気に入りのフィギュアをどこに置いていますか?
実は置き場によっては、そのフィギュアを劣化させ、その価値を下げて買取の際に不利になっている可能性があります。
では、どんな場所にフィギュアは置くのがいいのか、紹介します。
フィギュアを置いてはいけない場所とは
まずフィギュアを置いてはいけない場所は、直射日光が当たる場所と高温な場所です。
フィギュアの素材の多くは、プラスチックや合成樹脂で作られています。
そのため、直射日光や高温の状態では、変色したり、色あせの原因となってしまいます。
またフィギュアのベタつきは、ホコリのせいと思っている人もいるかもしれません。
しかし、高温により合成樹脂が少し溶けてしまっている可能性もあります。
なので、フィギュアを劣化させないためにも、フィギュアの置き場は、暗くて涼しいところを選んで置くようにしましょう。
フィギュアを並べる時は、専用のケースに入れる理由
またフィギュアを箱に入れたままの状態よりも、ポーズをつけて並べておく方が好きという人も多いですよね。
もちろん、フィギュアは趣味で楽しむためのモノなので、好きなように陳列するのが一番です。
しかしながら、そのまま棚に並べるのではなく、フィギュア専用のケースに入れて陳列しましょう。
ケースに入れる事で、フィギュアに直接ホコリをつくのを予防する事が出来ます。
フィギュアにとって、ホコリは大敵です。
ホコリがついても、拭き取ればいいのに大敵なんて大げさだと思うかもしれません。
しかし、細かい溝についたホコリは、布で拭き取ったぐらいでは、キチンと取れていません。
そしてホコリの中にいる微生物により、塗装や合成樹脂が劣化しやすくなってしまいます。
そのため、そのまま棚に並べるのではなく、専用のケースを購入し、ケースの中でホコリがつかない状態で並べるようにして下さい。